ゴルフクラブは6種類に分類され、
飛距離順に並べるとドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジ、パターとなります。
・ドライバー(1W)
ゴルフクラブの中で1番長く、ヘッドが大きく設計されているクラブです。主にティショット(1打目)で使用します。他のクラブと比べて飛距離が出るため少しのミスで飛ぶ方向性が変わってしまいOBやペナルティエリアなどに打ち込んでしまう可能性が高くなります。
・フェアウェイウッド(3W~9W)
ドライバーに次いで飛距離が出るクラブとなっており、地面から直接打つクラブの中では最大の飛距離となります。主にフェアウェイ(短く刈り込まれた芝)で使用します。
・ユーティリティー(UT)
フェアウェイウッドとアイアンの長所を取り込んでおり、難易度が高く打ちずらいロングアイアンを簡単に打てるように開発されたクラブになります。
ミスが出にくく初心者にも打ちやすいクラブで、ロングアイアンやショートウッドの飛距離をカバーできるクラブです。
・アイアン(3I~9I)
アイアンは番手ごとに約10ヤード刻みで打ち分けることができるため、方向性を正確に出すなど、操作性に優れたゴルフクラブです。フェアウェイウッドに比べて、短い距離を狙うときに使用します。
3番から5番をロングアイアン、6番から8番をミドルアイアン、9番にピッチングウェッジ(PW)を加えてショートアイアンと呼ばれています。
・ウェッジ(PW,AW,SW)
ウェッジはアイアンよりも短い距離を担うクラブになっており、グリーン周りのアプローチショット(ピンに寄せる行為)や100ヤードに満たない短い距離で使用するクラブです。また、バンカーではサンドウェッジを使用するのが一般的です。
ウェッジの中で比較的距離を飛ばすことができるPW(ピッチングウェッジ)
ボールを遠くまで転がしたい時に使用するAW(アプローチウェッジ)
ボールを高く上げたい、転がしたくないときに使用す(サウンドウェッジ)
などシチュエーションに応じて使い分けが多いクラブになっています。
・パター(PT)
グリーン上でボールを転がしてカップに入れるために使われるクラブです。
パターはボールを飛ばすのではなくて、転がすためのクラブなので、面に当てるイメージのクラブです。パターにはピンタイプ、マレット、ネオマレットなど様々なタイプがあり、重さや長さも異なりますので自分に合ったパターを選ぶようにしましょう。
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