ゴルフ初心者でも短期間で上達する方法(その3)

ゴルフ初心者の皆さん、ゴルフの上達に悩んでいませんか?前回はその2としてゴルフ練習場での効率的な練習方法について解説しましたが、今回は「コースでの練習方法」をご紹介します!

コースでの練習方法

ゴルフ場の写真

実際のコースでの練習が、ゴルフ上達へのカギです。

まず、グリーン周りの練習に力を入れましょう。チップショットやピッチショットを繰り返し練習することで、距離感やボールの転がり方を理解し、実戦でのスコアアップにつながります。

フェアウェイからのアプローチショットも重要です。様々な距離やライからのショット練習を行い、正確な距離感と方向性を身につけましょう。

バンカーショットは、砂の感触やクラブの入り方をマスターすることが大切です。練習で慣れることで、実戦でのプレッシャーにも対応できるようになります。

最後に、パッティング。グリーン上でストローク練習を行い、自分のパターに合ったストロークを見つけましょう。さらに、グリーンの傾斜や速さを読む練習も重要です。

グリーン周りの練習について

チップショットはグリーン周りで低い軌道のショットを打つ「転がし」のショット、ピッチショットは高い軌道でグリーンに乗せる「上げて止める」ショットです。

まず、正しいクラブ選択とアドレスを学びましょう。練習では、様々な距離やグリーンの形状に対応できるよう、ショットの高さやバウンスを調整して練習してください。

また、ラウンド中で実践的な状況を想定し、練習に取り組むことが重要です。

カップに寄せることを考えると基本的にはチップショットの方が寄せやすいです。

そのため、バンカーや砲台グリーンといった障害物がない状況であれば、チップショットを多用する方が良いです。

グリーン周りはアプローチウェッジ等のロフト角の大きいものを選びがちですが、チップショットでは9番アイアン等を使用してボールを少し右側に置き、ピッチショットではAWやSW等を使用してボールを少し左側に置くといった形で使い分けると良いです。

フェアウェイからのアプローチについて

アプローチショットはグリーンへのアタックを目指すショットです。

練習では、正確な距離感とクラブ選択が重要です。様々な距離や風向き、地形に対応できるように練習しましょう。また、グリーンの傾斜や速さも考慮し、ボールが止まる位置を予測して打つことが大切です。

まずは練習場で事前に何番のクラブで打てば何ヤード飛ぶのかを調べておくことが大切です。

特に総距離だけでなく、キャリーとランで分けて考えることが重要です。

例えば、9番アイアンで平均120ヤード飛ぶとします。その際にキャリーが90ヤードでランが30ヤードであれば、グリーンまでの距離が例え120ヤードだったとしてもバンカーが90ヤード以上の位置にあると届かないことになります。

同じくラフに落ちてから転がるのかフェアウェイやグリーンに落ちて転がるのか、キャリーの後が上りなのか下りなのか等で普段の練習よりもランの距離が変わることも考慮する必要があります。

バンカーショットについて

バンカーからの脱出は初心者にとって難しいショットです。

練習では、正しいスタンスとスイングを身につけましょう。サンドウェッジで砂を掘る感覚を大切にし、ボールを高く飛ばしてグリーンに乗せることを目指します。

様々な深さや形状のバンカーで練習し、実践的な状況に慣れることが重要です。

ポイントはスイング自体は通常のショットと同じで良いと考えて、しっかりと振ることが重要です。

飛びすぎるかも知れないと思って弱く振ったり、砂を狙いすぎて縦振りになったりすると余計にバンカーからは出ません。

通常のショットと違ってダフる必要があるため、シューズを砂に埋めるつもりでどっしりと構えて、クラブを短く持ってボールを少し左に置くと良いです。

あとはいつものボール位置目掛けてしっかりと振れば、どっしりと構えた分低くヘッドが入り、ボールの手前をダフることができるはずです。

パッティングについて

パッティングはゴルフのスコアを大きく左右するショットです。

練習では、まず正しいグリップとアドレスを身につけましょう。次に、ストロークのリズムや距離感を養うことが重要です。

様々な距離や傾斜のパットを練習し、読みやスピードコントロールを向上させましょう。実践的な状況を想定した練習を繰り返すことで、パッティングの精度が向上します。

向き不向きはありますが、基本的にインパクトの強さで距離を合わせるよりも振り幅で調整する方が安定します。

同じ強さで振る練習を行い、5mぐらいと10mぐらいの2パターンで良いので基本の振り幅を決めて、それよりも振り幅を大きくするのか小さくするのかで距離を調整する方法がゴルフ初心者におすすめです!

また、その日のゴルフ場のコンディションによってグリーンの速さが違うため、ラウンド前にパター練習を行い、基本の振り幅で実際に何メートルぐらい転がるのかを確認することが大切です。そうすることで、大きくオーバーしたりショートしてしまうことは避けれます。

まとめ

本記事で紹介した練習方法を実践し、効果的にゴルフスキルを向上させましょう。基本的なスイングフォームの習得はもちろん、練習場での効率的な練習方法やコースでの練習方法を取り入れることで、初心者から次のレベルへとステップアップすることができます。

継続的な練習と努力を怠らず、ゴルフを楽しみながら上達を目指しましょう。

ポイントは、ゴルフ練習場とラウンドのギャップを如何に埋めるかです!

コースを回った際に上手く行かなかった原因をしっかり分析することとゴルフ練習場で本番を意識した練習することで必ずスコアは良くなっていきます。

当店の設備を使えば実際のラウンドに近い環境で練習でき、細かな数値も把握できるため成長スピードはさらにUPすること間違いなし!関東にお住まいの方は是非体験してみてください!!